Apple MacBook Air 13.3" M1 Gold 2020 Review
M1 MacBook Airは2024年でも十分実用的。リファービッシュなら4万円台で手に入り、バッテリー持ちと静音性は今でもトップクラス。普段使いのノートPCとして最適解だ。
30秒まとめ
M1 MacBook Airは2024年現在でも十分通用する日常使いマシンだ。バッテリーは18時間持ち、ファンレスで無音。リファービッシュ品なら4万円台という破格で、Apple Siliconの魅力をとにかく安く味わいたい人にど真ん中。ただし8GB RAMだけはネックなので、ヘビーに使うなら注意。
概要
M1チップを搭載したこのMacBook Airは、2020年発売ながら今でもコーヒーショップや大学の講義室で見かける定番機だ。リファービッシュ品なら4万円台で手に入るから、Apple Siliconへの入り口としてこれ以上ない選択肢になる。ファンレス設計だから完全無音で、バッテリーは公称18時間。実際にカフェで一日中使っても充電を気にする必要はまずない。
ただし、8GBのユニファイドメモリは今となっては少ない。ブラウザのタブを開きすぎたり、ちょっとした動画編集をするとすぐにスワップが発生する。ポートもUSB-Cが2つだけで、外部モニターや周辺機器をたくさんつなぐ人には不満が残るだろう。とはいえ、この価格帯でこの質感と静かさは他の追随を許さない。
パフォーマンス
M1チップのCPU性能は、現在のデータベースでいうと中程度(43パーセンタイル)だが、日常的なウェブ閲覧や文書作成、動画ストリーミングではまだまだキビキビ動く。Geekbenchスコアで言えば、8コアのパワーは一瞬でアプリを立ち上げ、LightroomでのRAW現像も軽快。ただGPUは統合型で50パーセンタイルと、グラフィック重視の作業やゲームにはまったく向かない。8GBのRAMは13パーセンタイルと明らかに少なく、マルチタスクが重なるともたつきを感じる場面もある。とはいえ、学生のレポート作成やネットサーフィンには過剰とも言えるほど快適だ。
メリットとデメリット
Pros
- ファンレスで完全無音、バッテリーは丸一日以上持つ 96th
- アルミニウム筐体のビルドクオリティはさすがApple 93th
- 4万円台から手に入る爆発的なコスパ 89th
- macOSの最適化により、8GBでも軽い作業ならストレスフリー 81th
Cons
- 8GB RAMは将来を考えると心もとなく、ヘビーな作業ではスワップ地獄 14th
- USB-Cポートが2つだけで、MagSafeやUSB-Aはなし
- リファービッシュ品では画面に緑色のシミなどの個体差が出ることがある
- 720pの内蔵カメラは画質が悪く、ビデオ会議では物足りない
ユーザーの声
スペック
全スペック一覧
Processor
| CPU | Apple M1 |
| Cores | 8 |
Graphics
| GPU | Intel Iris Plus Graphics 645 |
| Type | integrated |
Memory & Storage
| RAM | 8 GB |
| RAM Generation | LPDDR4X |
| Storage | 512 GB |
| Storage Type | SSD |
Display
| Size | 13.3" |
| Resolution | 2560 (QHD) |
| Panel | IPS |
| Color Gamut | P3 wide color |
Connectivity
| USB-C Ports | 2 |
| USB Ports | 2 |
| Thunderbolt | Thunderbolt 3 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
Physical
| Weight | 1.3 kg / 2.8 lbs |
| OS | macOS Big Sur 11.0 |
コストパフォーマンス
450ドルから495ドルという価格は、新品の中級Windowsラップトップと同じくらい。しかし、この静粛性、トラックパッドの感触、そしてmacOSのスムーズさは、この価格帯のWindows機ではまず味わえない。下手に安物のChromebookを買うより、リファービッシュM1 Airを選ぶほうがずっと賢い選択だ。ただし、長期保証や新品同様の品質を求めるなら、予算をもう少し上乗せして正規整備済み品を狙うのが無難。
競合製品との比較
ASUS ProArt PX13やLenovo Yoga Pro 9i Aura Editionといった最近のWindowsノートは、より高性能なCPUや16GB以上のRAM、有機ELディスプレイを備えている。しかし、それらは10万円を超えるのが当たり前で、今回のM1 Airとは土俵が違う。もし予算が5万円以下で、かつバッテリー駆動時間と静音性を最優先するなら、このMacBook Airの右に出るものはいない。Samsung Galaxy Book5 Proも軽量だが、価格差を考えると日常使いだけならM1 Airで十分だ。
| Spec | Apple MacBook Air 13.3" M1 | ASUS ProArt PX13 | Samsung Galaxy Book5 Pro NP940XHA-KG3US | Lenovo Yoga Book 9i 83KJ0000US | Dell Premium LDA14250-7667SLV-PUS | HP ZBook Ultra G1a |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CPU | Apple M1 | AMD Ryzen AI 9 HX 370 | Intel Core Ultra 7 256V | Intel Core Ultra 7 255H | Intel Core Ultra 7 255H | AMD Ryzen AI Max Pro 380 |
| RAM (GB) | 8 | 32 | 32 | 16 | 32 | 16 |
| Storage (GB) | 512 | 1000 | 1000 | 1000 | 1000 | 1024 |
| Screen | 13.3" 2560x1600 | 13.3" 2880x1800 | 14" 2880x1800 | 14" 2880x1800 | 14.5" 3200x2000 | 14" 2880x1800 |
| GPU | Intel Iris Plus Graphics 645 | NVIDIA GeForce RTX 4050 | Intel Arc | Intel Arc | Intel Arc | AMD Radeon Graphics |
| OS | macOS Big Sur 11.0 | Windows 11 Home | Windows 11 Home | Windows 11 Home | Windows 11 Home | Windows 11 Pro |
| Weight (kg) | 1.3 | 1.4 | 1.2 | 1.3 | 1.7 | 1.6 |
| Battery (Wh) | - | 73 | 15 | - | 62 | 74 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| Product | Cpu | Gpu | Ram | Port | Screen | Compact | Storage | User Sentiment | Reliability | Social Proof |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Apple MacBook Air 13.3" M1 | 44 | 50.4 | 14.1 | 66.8 | 81.3 | 92.8 | 38.5 | 77.7 | 95.9 | 89.1 |
| ASUS ProArt PX13 Compare | 86 | 76.3 | 91.4 | 77.7 | 93.9 | 90.8 | 63.6 | 56.4 | 57.9 | 99.2 |
| Samsung Galaxy Book5 Pro NP940XHA-KG3US Compare | 66.1 | 64 | 80.8 | 66.8 | 93 | 84.9 | 73.3 | 89 | 78 | 94.4 |
| Lenovo Yoga Book 9i 83KJ0000US Compare | 84.5 | 64 | 67.3 | 57.2 | 95.6 | 82.8 | 63.6 | 89 | 78 | 94.4 |
| Dell Premium LDA14250-7667SLV-PUS Compare | 84.5 | 64 | 90.2 | 73.1 | 95.8 | 54.8 | 63.6 | 89 | 31.5 | 94.4 |
| HP ZBook Ultra G1a Compare | 76.2 | 96.6 | 68.1 | 85.7 | 94.6 | 71.7 | 81.3 | 0 | 31.5 | 75.9 |
よくある質問
Q: M1チップは今でも十分速いですか?
はい、ウェブブラウジングや文書作成、動画視聴といった日常的な作業では、2024年でもまったく不満を感じないスピードです。ただし、4K動画編集や3Dゲームには向いていません。
Q: 8GBのRAMで足りますか?
ブラウザのタブを10個以上開いたり、同時に複数のアプリを立ち上げるとメモリ不足を感じることがあります。軽い作業だけなら問題ありませんが、長く使うなら16GBモデルを検討するほうが安心です。
Q: リファービッシュ品のバッテリーは大丈夫ですか?
当たり外れはありますが、多くのユーザーが公称に近い長時間駆動を報告しています。ただし、バッテリー消耗品であるため、購入後すぐに最大容量が新品より低いケースもあるので、返品・交換ポリシーを確認してから購入するのがおすすめです。
おすすめできない人
複数の仮想マシンを同時に動かすデベロッパーや、RAW動画を編集するクリエイター、最新ゲームを遊びたい人は絶対にスキップすべきです。8GBのRAM制限と統合GPUの非力さに即日で挫折します。また、Windows専用ソフトに依存している場合も、Parallelsなどを経由するとパフォーマンスが落ちるため、素直に同価格帯のWindowsノートを探しましょう。
総評
大学のレポート、ネットブラウジング、動画視聴がメインの学生や、出先で原稿を書くライターにぴったりの一台。Appleエコシステムに初めて触れる人や、セカンドマシンとしても最適だ。高性能を求めるパワーユーザー以外は、この価格で手に入る満足感は計り知れない。