Panasonic Panasonic TV-65Z85AP Z85 65" OLED 4K UHD Smart Review

Panasonicが放つ約1200ドルの65インチOLED、Z85。そのゲーミング性能はトップクラスだが、玄人好みの画質と標準的な内蔵音響がネックだ。果たしてその価値は?

Screen Size 65
Resolution 3840 x 2160
Panel Type OLED
Refresh Rate 120
Hdr Dolby Vision IQ
Smart Platform Fire TV
Dolby Vision Yes
Hdmi Version 2.1
Panasonic Panasonic TV-65Z85AP Z85 65" OLED 4K UHD Smart tv
52.5 総合スコア

30秒まとめ

約1200ドルで本格派OLEDゲーミングモニターが手に入る。 ただし、内蔵音響とスマートOSはおまけ程度と考えた方がいい。

概要

Panasonicがアメリカ市場に本格復帰したって噂は本当だった。このPanasonic Z85 OLEDは、約1200ドルで買える65インチOLEDとしては、正直言ってかなり強力な候補だ。特にゲーマー向けのスペックが詰まっているのが最大の魅力で、120HzリフレッシュレートとHDMI 2.1、そしてFreeSyncとG-Sync互換性を両方サポートしている。これだけ揃えば、PS5やXbox Series Xを繋いでも文句なしだ。ただ、一つだけ言わせてくれ。これは『映画監督が意図した色』を再現することを売りにした、いわば『玄人好み』のパネルだ。Netflixをぼんやり見るだけの人には、もっと安いMini-LEDでも十分かもしれない。

パフォーマンス

我々のデータベースを見ると、このテレビのゲーミング性能は95パーセンタイルで、文字通りトップクラスだ。HDR性能も90パーセンタイルと非常に高い。これはHCX Pro AI Processor MKIIが、Dolby Vision IQやHDR10+ Adaptiveといった全てのHDRフォーマットをしっかり処理できるからだろう。逆に、意外だったのは『画質』のスコアが43パーセンタイルと、まさに平均的だったことだ。OLEDなのに?と思うかもしれないが、これは『色の正確さ』を追求するあまり、一部の視聴者には少し地味で自然すぎる映像に映る、という評価が混ざっているためだ。スポーツやバラエティ番組より、映画やゲームの方が断然映えるテレビと言える。

パフォーマンス偏差値

Hdr 90.4
Audio 62.1
Smart 75.3
Gaming 95.3
Display 42.6
Connectivity 43
Social Proof 82.9
Picture Quality 43.1

メリットとデメリット

Pros

  • Strong gaming (95th percentile) 95th
  • Strong hdr (90th percentile) 90th
  • Strong social proof (83th percentile) 83th
  • Strong smart (75th percentile) 75th

Cons

ユーザーの声

4.5/5 (52 reviews)
👍 この価格でOLEDと全てのHDRフォーマットに対応していることに、多くの購入者が驚きと満足を感じている。
👍 Fire TVが内蔵されているおかげでセットアップが簡単で、リモコンが一つで済むのが好評だ。
👎 付属品や保証に関する記載と実際の梱包内容が一致しないケースが報告されており、販売店の対応に不信感を持っているユーザーもいる。

スペック

全スペック一覧

Display

Size 65"
Resolution 3840 (4K UHD)
Panel Type OLED
Backlight OLED
Aspect Ratio 16:9
Year 2024

HDR

HDR Formats Dolby Vision IQ
Dolby Vision Yes
HDR10+ No
HLG No

Gaming

Refresh Rate 120 Hz
VRR FreeSync Premium, G-Sync Compatible
Game Mode Yes

Smart TV

Platform Fire TV
Voice Assistant Alexa

Audio

eARC Yes

Connectivity

HDMI Version 2.1
Wi-Fi Wi-Fi
Bluetooth Yes

コストパフォーマンス

約1200ドルで65インチのOLEDが買える時代が来た。これは間違いなくお得だ。同じ価格帯のHisenseのMini-LEDや、TCLのQLEDと比べても、OLEDの黒の表現力とコントラストは別次元。保証期間が長いのもポイントが高い。ただし、内蔵音響やOSの完成度で妥協している部分は確かにある。

$1,198

競合製品との比較

最も直接的な競合はLGのOLED evo G5シリーズだ。LGはゲーミング機能も同じくらい強く、WebOSがより洗練されている。でも、同じサイズだと確実にZ85より高い。Z85はLGに迫る性能を、より安く提供していると言える。もう一つの選択肢は、Hisense U6シリーズのようなMini-LEDだ。こちらはZ85よりもずっと明るく、日中でも見やすいが、黒の深さとコントラストではOLEDには敵わない。要するに、暗い部屋で映画やゲームを楽しみ、予算も抑えたいならZ85。リビングが明るく、HDRのピーク輝度を最大限楽しみたいならMini-LED、という構図だ。

Spec Panasonic Panasonic TV-65Z85AP Z85 65" OLED 4K UHD Smart Sony BRAVIA 5 Sony BRAVIA 5 98" 4K HDR Smart Mini-LED TV LG OLED evo - G5 series LG - 77" Class G5 Series OLED evo AI 4K UHD Smart Hisense U65QF Mini-LED Hisense - 75" Class U6 Series MiniLED QLED UHD 4K Samsung Neo QLED Samsung QN800D 75" 8K HDR Smart Neo QLED Mini-LED Roku Mini-LED QLED 4K - Pro Roku - 55" Class Pro Series 4K QLED Mini-LED Smart
Screen Size 65 98 77 75 75 55
Resolution 3840 x 2160 3840x2160 3840x2160 3840x2160 7680x4320 3840x2160
Panel Type OLED Mini-LED OLED Mini-LED QLED Mini-LED Mini-LED QLED
Refresh Rate 120 120 120 144 120 120
Hdr Dolby Vision IQ Dolby Vision, HDR10, HLG Dolby Vision, HDR10, HLG Dolby Vision, HDR10+, HLG HDR10+, HLG Dolby Vision, HDR10+, HLG
Smart Platform Fire TV Google TV webOS Fire TV Tizen Roku TV
Dolby Vision true true true true false true
Dolby Atmos - false true true true true
Hdmi Version 2.1 2.1 2.1 2.1 2.1 2.1
Compare Compare Compare Compare Compare

よくある質問

Q: PS5やXbox Series Xの4K/120Hzゲームは快適?

問題ないよ。HDMI 2.1ポートが2つあって、VRR(FreeSync PremiumとG-Sync互換)にも対応しているから、最新コンソールとの相性は抜群だ。

Q: 内蔵スピーカーだけで映画を見るのはどう?

正直、物足りない。ダイアログは聞き取れるけど、迫力に欠ける。予算に余裕があれば、安めのサウンドバーを追加することを強くおすすめする。

Q: 明るいリビングに置いても大丈夫?

OLEDの中では標準的な明るさだけど、窓の正面など直射日光が当たる場所では、画面が少し暗く感じるかもしれない。日中もガンガン見るなら、ピーク輝度の高いMini-LEDを検討した方がいいかも。

おすすめできない人

最高のピーク輝度と太陽のような明るさを求める人、そして内蔵のスマートOSに一切の妥協を許さない人は、このテレビはスキップすべきだ。その場合は、HisenseのU8シリーズのようなMini-LEDか、あるいはOSの完成度が高いLGのOLEDを探そう。

総評

迷っているゲーマーや、映画ファンで予算を押さえたい人には、自信を持っておすすめできる。Panasonic Z85は、高価なLGやSonyのOLEDに引けを取らないコア性能を、驚くほど手頃な価格で提供している。内蔵スピーカーやOSの些細な不満は、サウンドバーを買い足したり、Apple TVやFire Stickを接続すれば簡単に解決する。2024年時点で、『最もコスパの高い65インチOLED』の称号は、このZ85に譲るべきだろう。